なぜ、忙しいのに儲からないのか?
「仕事はたくさんある。従業員も忙しく働いている。それなのに、思ったほど利益が残らない。」
このような会社には、いくつか共通する原因があります。
- そもそも販売価格が安すぎる (業界の相場や競合他社との兼ね合い)
- 原材料費や外注費などの仕入価格が上昇しているのに、価格を見直していない
- 「お得意様だから」と、昔からの価格をそのまま続けている
- 大きな仕事ほど、実は利益率が低い (自社で出来る事が限られるがゆえの外注頼み)
- 売上を増やすことにとらわれ、1件あたり・1時間あたりの利益を見ていない
- 社長自身が現場に追われ、案件や商品ごとの利益を見直す時間がない
つまり、「売上が増えれば利益も比例して増える」とは限らないのです。
「もっと売る」だけが答えではありません。限られた時間、限られた人員でより多くの利益を出すためには、売上を増やすこと以外にも検討しなければいけないことは沢山あります。
- 取扱商材の特性を考慮の上、利益率の低い仕事を見直す
- 価格を見直す
- 手間のかかる仕事を効率化する
- 利益の大きい商品・サービスを伸ばす
- 社長しかできない仕事と、それ以外を明確にわける
こうした方法でも、会社の利益は変わってきます。
決算書に記載されている全体的な売上や利益の結果だけでは、どの仕事が会社に貢献しているのかまでは分かりません。もし「忙しい割には利益が残らない」と感じているなら、一度、商品・案件ごとの利益や、社長・従業員の時間の使い方を整理してみることをおすすめします。
売上を増やす前に、今ある仕事の中身を見直してみて、どの仕事、どの取引先が会社に利益を残しているのか?」「どの仕事に、社長や社員の時間を取られているのか?」まずはこの2つを確認するだけでも、経営の見え方は変わってきます。
「何に対してこんなに忙しいのか?」まずはその原因を知ることから始めてみると、社長でもわかっていなかった、意外な発見に出会えるかもしれません。
自社の現状を丸一日かけて改めてじっくりと見つめなおす。弊社ではそんな場所と機会をご提案させていただいております。今の状況や将来に少しでも不満や不安がある、もっと自社の成長を望む経営者の方は、是非、担当者までお声がけください。
(齋藤 勝)



