私たち(税理士事務所)は、日々たくさんの小規模事業者の方とお話をしています。
その中で強く感じるのは、経営計画を「少しでも」考えている方ほど、経営が安定しやすいということです。
逆に、
・売上はいくらあればいいのか分からない
・お金が足りない理由が分からない
・税金や申告の話になると不安になる
こうした悩みを抱えている方の多くは、最初に立ち止まって考える時間がなかったという共通点があります。
~経営計画とは「立派な資料」ではありません~
誤解されがちなのが、「経営計画=分厚い資料や難しい数字が並んだもの」というイメージです。
小規模事業者にとっての経営計画は、
・これから何を目指すのか
・そのために何をするのか
・どれくらいの売上や利益が必要か
を整理した「経営についての考えのメモ」のようなモノです。
~難しく考えない!経営計画の基本3点~
次の3つを考えて見る
①どんなお客様に、何を提供するか
・誰に
・どんな価値を
・なぜ自分が提供するのか
ここがぶれないことが何より重要です。
②1年後、3年後にどうなっていたいか
・売上はいくらくらい?
・一人でやっている?人を雇っている?
・仕事量や働き方は?
③そのために、今年やること
・新規顧客をどう増やすか
・単価を上げる工夫
・無駄なコストの見直し
今年1年の行動計画まで落とし込むと、計画が「使えるもの」になります。
~経営計画は「作って終わり」ではありません~
実際の経営は、思い通りに行かないことの連続です。
だからこそ、
・定期的に見直す
・うまくいかなければ修正する
・経営のことを考え続ける
この繰返しを習慣化することが大切です。
事業を始めた今だからこそ、一度立ち止まって、自分の進む方向を言葉と数字にしてみませんか?
税理士 廣島 清量



